4つの基本技能と
オールラウンドな
トレーニング
オールラウンドな
トレーニング
アダモービスの英語総合力のサポートサービスはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングという言語技術を一つ一つ訓練するより効果的な、クロストレーニング方法で行っています。その方法の詳細を下に掲載しております。
どんな言語の習得にも、より効果的な方法というのは存在します。次の図を使ってその効果的な方法を説明していきます。
言語の基本的技能には、リーディング、リスニング、ライティング、そしてスピーキングの4技能があります。
通常の教育・指導では、それぞれの技能を個別のものと捉え、各々を隔離して訓練します。こうしていると従来の効果しか期待できません。
より効率がよく、効果の高い方法は、各々を組み合わせて訓練することです。
ここまでで、インプットおよびアウトプットのそれぞれ2技能を同時に訓練する方法を書きました。
更に、リーディングとライティングという、視覚のみを頼りにする作業を組み合わせる訓練も可能です。 |
同様に、リスニングとスピーキングという聴覚のみに頼る作業を同時に行うことも可能です。 |
これで、ビジュアル・視覚のみ、オーディトリー・聴覚のみ、に集中してそれぞれ2技能を同時に訓練する方法を書きました。
さて、このあと可能なのは、リスニングとライティングを組み合わせる方法、つまり聴覚で得た情報を書くという作業があります。 |
更には、リーディングとスピーキングを組み合わせ、書籍など読んで得た情報を今度は話すことで伝達する作業が可能です。 |
ここまでで、聴覚インプットと視覚アウトプットの組み合わせ、そして、視覚インプットと口頭アウトプットの組み合わせを紹介しました。
少しの手間と努力で訓練が可能です。しばらくやってみると、大きく英語力がついていることが目に見えて実感できると思います。それほど時間はかかりません。
語学力を更に効率よくつける方法があります。
これまでは、2種類の組み合わせでしたが、3つ組み合わせる方法があります。4つの要素から3つを順列で選べば、24通りあり、これを全部書くのははばかられますので、一つ例えば、ライティング、スピーキング、リスニングをこの順で学習するとすると、これは、スピーチをするときに使う手順です。原稿を書き(ライティング)、練習して(スピーキング)、実際にスピーチを行い、そのビデオないしオーディオを取り、聞き直す(リスニング-考察と修正)という手順です。ここで大切なのは、実際にスピーチを行うことをスピーキングの練習と考えてはいけない、ということと、スピーチをしっぱなしにして終わりにしないというところです。
よく、TOEICや英検を受けて勉強した気持ちになっている学習者がいますが、これはさしずめ、ピアニストがコンサートで演奏するのを練習と考えるのと同じです。これは、全くの誤解です。同じことで、決して実際にスピーチをすることを練習や学習とは考えてはいけないということがわかっていただけると思います。
スピーチをしたままで終わりにすると、自分で簡単に直せる癖や間違いがいつまでもなおらない、という事になります。話したら、聞いてみることです。
色々な組み合わせで学習してみることをお薦めします。そうすることでどんな組み合わせの英語環境に遭遇しても、対処できるようになります。
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