SPEAKING
スピーキング
I. 話すことの重要さ
聞くことが相手を理解する手段であると同時に、話すことは自分を理解してもらう手段です。どんな相手であっても、どんな場面であっても、どんな形であっても、自分の考えを過不足なく伝えられる力は、人生において最も大切なスキルの一つです。人生の成功の秘訣なのです。
II. 沈黙は金、雄弁は銀は
話せてこそ言える
沈黙は金、雄弁は銀といわれるのは、日本の文化です。話すことより、話さないことで意志を伝えるという日本の美学があります。しかし、沈黙は金だからと、話すことを「なまけて」しまっては、自分を理解してもらえないどころか、人生において肝心な時に話せない、大切なことを成し遂げられないことになります。英語圏では、まさに雄弁こそ金で、コミュニケーションの大切さを知り、実践しています。恥ずかしがらず、謙遜せず、堂々と自己表現ができるように、練習を重ねることが必要です。
III. スピーキングの訓練
ネイテイブの介在が必要
ことスピーキングにおいては、ネイティブの協力を得ることはかなり上達の近道です。文法の訂正から文章の自然さ、流れ、内容、論理性、一貫性だけでなく、発音、ストレス、抑揚が自分一人では矯正が無理なことが多いからです。不安もあるでしょうが、力を借りると上達が早くなります。
IV. 練習するだけ
スピーキングに関してこれだけは言える、ということがあります。どんなに自然に、それも練習した形跡もなく上手に話す人でも、練習することなしに、その状態にたどり着けた人はいません。もともと話すことが苦にならず上手な人は、少ない努力でたどり着けます。話すことがめんどうで口下手な人は、もう少し努力をすることが必要なだけです。必ず上手に話せるようになります。